バイク歴一周年の総決算

こんばんは、Operaです。
ずっと前からバイクに乗って一年経ったらいくら使ったかまとめたいなって思っていたので今回の記事では総決算をしたいと思います。
決算の対象は、2017年4月-2018年4月での
・装備
・消耗品
・工具
・カスタム
・(転倒による)修理
・ガス
・保険
です。
当然、ツーリングに行くとガス代+飯代+高速代がかかってきますがこちらはキリがないので無視します。
ただ、経験上主にやってる下道ツーリングの場合ガス代x2がツーリングにかかる金額なので一応予想はできます。
また、部品等は基本的に通販で買っているのでその購入履歴から金額を出していますが、店頭で購入したものなど大きな金額のものは覚えていますが小さな金額だと忘れているので多少の誤差はありそうです。

1.装備


さて、まずは装備から見てみましょう。
装備 ヘルメット FF-R3 12326
夏ジャケット 7000
胸プロテクター SK-689 2000
中華ニーシンガード 2246
クリアシールド C-1K 2791
冬ジャケ 6105
ツーリングブーツ 5000
冬グローブ 1603
夏グローブ 1299
ハイカット安全靴 3000
安全ブーツ 2500
小計 45870

今回は乗り出しということもありヘルメットやジャケットなど装備類の購入が多く金額がかさんでしまいました。
安い中で使えそうな装備を選んだのでこの値段で済みましたが、アラショウのメットやELFの装備などを買っていたらおそらく6,7万円は行くのではないでしょうか。
この金額自体は次年度以降は安くなると思うので来年度に期待したいです。

2.消耗品

次は消耗品(交換部品)です。
交換部品 ブレーキフルード HONDA 500mL 743
オイルフィルター DAYTONA 67926 1099
アルミワッシャ 531
ブレーキフルード HONDA 1L 1173
タイヤ ANGEL ST 31000
ブレーキパッド YAMASHIDA OR 1560
FブレーキOH シール・マスターシリンダー 9040
ワイヤーオイル 1464
小計 46610

こちらは毎年であまり変わるとは思いません、内容は違えどコンスタントにかかってくるコストかと思います。
タイヤ以外は自分で交換しているので高くはありませんが、やはりタイヤ前後交換というのはウェイトが重いですね。
とはいえ、タイヤはケチるとろくなことがないのでここは削れません。
他の値段については店に頼めばおそらく+2,3万は余裕でかかるのでやはり自分でいじれるのは貧乏にとって強みでしょう。

3.工具

次は工具です。
工具 ソケットアダプタ SAS-4 458
トルクスビットセット TCT-630 368
スナップリングプライヤー 1060
パンク修理キット BAL HTRC3 1241
ロッキングプライヤー KTC 130WR 1109
ソケットレンチ ESR-328 2224
チェーンブラシ 188
トルクレンチ 2230
ワイヤーインジェクター 585
小計 9463

こちらは乗り出しなので仕方ない面はありますね。
KTC等の高級品はあまり使わないのでそれでも安く済んでいますが、やはり基本工具が家にあっても特有のものなどはないことも多いので最初のうちは買い足しは避けられないと思います。

4.カスタム

次はカスタムです。
カスタム キャリア   2000
ホムセン箱 RV460 2336
取付金具 1000
USB電源 520
シガソケ電圧計 400
中華アクションカム 2707
ウィンドスクリーン 160
カメラマウンタ 198
シートメッシュカバー AK-107 1545
スクリーン 1580
クリップ 301
ハンドガード 1340
左右可変レバー 2699
ハンドルライザー 1375
スマホホルダー 736
サイドバッグ 1781
取付金具 1000
トラクションパッド 1226
カメラ関連部品 527
配線チューブ 314
ハーネステープ 283
ノーマルステップ 5000
ステップ純正部品 3500
ETC JRM-11 6000
小計 38528

「俺めっちゃバイクに金かけてるから!w」みたいなカスタム中心の生活をするよりは乗って楽しみたいなぁと思っていたはずですが、案外4万近くと使っていますね。
色々やってある程度は変わったし落ち着くかなーなんて思ってたら案外またいじりたいとこが出てきたりするのでキリがないです。
まあ流石に1年乗ってもう不満点もなくなってきたのでしばらくはいじらないと思いますが果たして今後はどうなるか。

5.修理
次は修理です、こちらは本来は不要なお金ですがUターンで散ったり交差点で散ったりした悲しい過去があるのでその分です。
修理 フロントフェンダー   2392
左右レバー 1407
グリップ DAYTONA 63714 1512
ハンドル 2593
夏グローブ 882
サイレンサー 4000
小計 12786

ネイキッドなので元々傷を気にしないスタイルなのもありあまり金額はかさみませんでした。
それでもつらいのでやっぱり事故は対人対物はもちろん自損も避けたいものです。

6.ガス

次はガスです。給油毎にいちいち確認はしてないのでガス代、燃費は適当な金額です。
ガス レギュラー 140円/L, 20km/L, 9000km 63000

正直まあこんなもんじゃね?って感じです。
冒頭に挙げた通りツーリングでかかった飯代高速代を考慮すると恐らくガス代含めた旅行費としては12-15万ほど使っています。

7.保険

最後は保険です。
保険はアクサダイレクトに加入しており、途中で21歳になり料金体系が変わったのもあり記憶が曖昧ですが
48000円
ほどだったと思います。

8.まとめ

ということで各項目はこのあたりのお値段になりました。
さて、値段をまとめると
・装備:45870円
・消耗品:46610円
・工具:9463円
・カスタム:38528円
・(転倒による)修理:12786円
・ガス:63000円
・保険:48000円
となり、合計では264257円となりました。
記入漏れを考えても年間20万円台後半なのでまあまあという感じです。
しかしながら、親が車検を通したりオイルを買ってきたりと数万円分程度は親の金レーシング要素が入っているので実際のところは30万円前後といったところではないでしょうか。

まとめてみて、各種小計はまあ妥当かなと思いましたがカスタムに4万円も使っているというのは意外でした。
バイクを盆栽のようにいじって遊ぶのは向いていないと思っていましたが案外機能性を追うカスタムだけをしても金がかかるものですね。
年間9000km走って27万、1kmあたり30円とこれだけ見るとなかなかなコスパですが、如何せん1日中走り回れば当然のように300km走りガス飯高速代だけで5000円かかるのでそこに加えて各種要素が加わると思うとそこそこ金のかかる趣味ですね。

来年もやろうと思っていますのでいくらになるか楽しみです。恐らく、ここからカスタム、工具、装備は値段が下がるので20万円前後になったらお財布に優しくて嬉しいなぁと思います。

スポンサーサイト

CB400SF(NC39)にワンオフフレームでサイドバッグ取付&車載工具積載

こんばんは、Operaです。
いや、タイトルはだいぶ詐欺ってますがフレーム自作したのでたぶんワンオフフレームです。
早速紹介していきましょう。

1. サイドバッグ選定


オタクという人間はわりかし失敗を恐れその対策を講じようとする傾向にあり、それはジャケットに身を包みがちなオタク系バイク乗りと足丸出しのウェイ系バイク乗りの服装を見れば一目瞭然の話ですね。
僕もその傾向を地で行っておりバイクに乗る時はライジャケを欠かさないタイプなのですが、それだけでは飽き足らずもしもの時にと車載工具の充実化を図ることとしました。
そこで、工具は現状ついているホムセン箱に入れてもいいのですが現状で使う時は結構詰まっておりあまり物を入れたくないのでついでにサイドバッグを増設することとしました。

ということで適当にいつものようにAliexpressを漁って一番安いやつをポチッと...


買ったときはセールで若干安くなっており1781円で買えました。
中国からこのサイズを輸送するだけで消える金額な気がしますが、そこは中華通販...買うか買われるかの世界なので買った人間が偉いのです。

果たしてどんなチープな商品が届くのか、たった1800円で合皮のバッグが届くのか期待と不安混じりでしたが届いた商品を見て安心しました。

DSC_0261.jpg 

わりかしよくできててこのお値段って送料とか抜いても利益出るんですかね...?

DSC_0260.jpg

裏面もきれいで問題ありません、固定用の革ベルトは心細いですがそこは妥協。

DSC_0259.jpg

この手のやつだと内側はチープな布張りなんてのがよくあるオチですがこちらはそんなことなく硬めのウレタン素材です。
まあそんなこんなで無事中華サイドバッグを激安で輸入することができました。
さて、次は取付ですがこちらはいくらに収まるでしょうか。バッグ代よりは安く済ませたいところですね。

2. ワンオフフレーム作成


早速フレーム作成に取り掛かりたいところですが取り付ける前にまずはどこに取り付けるかを考えていきます。
最初に考えられるのは他車がやっているのを真似してタンデムシート横ですね。
これ置いたらタンデムできなくなる気がしますがまあそんなことは最初から(これ以上はいけない)。

DSC_0253.jpg

次に考えられるのはホムセン箱の横ですね。ここにつけるなら超簡単に取付が済みますが、右後ウィンカーの視認性や横に張り出すため車幅が広がる、そして何より収まりが悪くダサいので却下とします。

DSC_0254.jpg

というわけで頑張って取り付けフレームを組んでタンデムシート横に取付することとします。
幸い、現在サイレンサーがカーボンになっておりほとんど発熱しないためバッグの自重はサイレンサーで支えることができそうです。

そうと決まったらとっととフレームを切り出します。ホームセンターで20x30x900のアルミアングル(700円ぐらい)を購入し、ディスクグラインダーで切断していきます。

DSC_0255.jpg

金鋸で切ると大変なので電動工具でできると楽しいですね。昔はディスクグラインダーのパワーと反動にビビっていましたが今や200kgの鉄馬を操る身、この程度怖くは...いやちょっと怖かった。

でビビりながら切ってとりあえず直角に組んで張り出す用のフレームを切り出せました。

DSC_0256.jpg 

短い方には切れ込みが入っているのはこのように取付に際しフレームが直角には交わらないのを曲げて接続するためです。

DSC_0257.jpg

ということで無事該当箇所を曲げて接合用の穴を開けて固定用のフレームの仮組みができました。

DSC_0263.jpg

次に、この土台から生やす革ベルトでの固定用のフレームを組みとりあえず仮組みしてみました。

DSC_0264_20180511000213145.jpg

こんな感じに固定できると嬉しいですね。んでこちらも固定用の穴x2(回り防止のため2箇所開ける)をそれぞれ開けて車体に取り付けてみました。

DSC_0267.jpg

養生テープは後で外すのでこれならまあ見ることができるというかなかなかダサくない見た目になりましたね。この後計画通りには行かずに外した姿はダサくなってしまうのですが...

そして、最後に仕上げにネジで固定してしまうと振動で緩むため、リベットで固定しました。
このリベットが高く、無駄にたくさん入って1箱500円とかだったのですがサークルに行ったところリベッターと一緒にリベットの在庫もあり完全にワンコインが無駄になってしまいました...

DSC_0272.jpg

で、このフレームで車体に固定した結果がこちら。

DSC_0280.jpg

CB400SFに革サイドバッグは似合わないのではないか?と思っていましたがカーボンサイレンサーと色があいそこまで違和感がありません。

DSC_0281_20180511000221c73.jpg

強いて言えば車体色が黒だとさらに似合うのですがまあシルバーでも十分似合いますね。
逆にトリコロールや青だったりすると悪目立ちしてよくないかもしれません。

また、実走試験の結果振動で革ベルトが擦れてしまうことがわかったので急遽保護用にハーネステープをぐるぐる巻きにしてまだ外してても見ることができるってレベルだったサブフレームは見事テープでぐるぐる巻きのダサいフォルムになってしまいました。

DSC_0302.jpg

とはいえ無事にバッグを車載できたので良かったです。サブフレームもわりかしリーズナブルに作れたので大成功です。

3. 車載工具一覧


そして、当初の目的通りサイドバッグには車載工具を積載しました。
ジャストサイズのソケットレンチセットを選んだのでぴったり入りました。

 DSC_0278.jpg

現在車載工具として積載しているものは
・ソケットレンチセット
・ロッキングプライヤー(レバー類が折れたときに挟んで代用できるらしい)
・ハーネステープ
・結束バンド
・瞬間接着剤
・ニッパー
・ラジペン
・針金
・パンク修理セット
です。この他に
・コンビネーションレンチ(ソケットレンチが入らないとこ用)
・ガムテープ(ハーネステープより固定で強い、養生テープでもいい)
・アルミテープ(耐熱性があるのでクランクケース割れなどに対応可能)
を積んでもいいなぁと思っていますがとりあえずは現状でもいいかなと思います。
実際、出先でトラブルに見舞われるも車載工具のおかげで復活できたことがあったので積んだ甲斐がありました。
今後も活躍する場面があると困るのは確かですが何かあったときにあれがあれば!とならないようにできるといいなと思いました。

みなさんもサイドバッグを取り付けて車載工具を積んでみてはいかがでしょうか。
ではまた今度。

CB400SF(NC39)フロントブレーキキャリパー・マスターシリンダーオーバーホール

こんばんは、Operaです。
大学生は春休みがあるのでいいですね、ツーリングしまくって4月末の二輪乗り出し一周年を前に年間1万km走行の夢が現実味を帯びてきて残り1400kmぐらいとなりました。
今回は色々あってフロントブレーキ周り一式をオーバーホールしたのでそれについてのレポートです。

1. はじめに


二輪車でも四輪車でも、「走る・曲がる・止まる」の三要素は大切なものですね。
その中でも安全上いちばん大切な「止まる」について、最近取り回し時にフロントの引きずりが稀に発生したり、ブレーキの握りはじめの遊びが多いなど色々と不満がありブレーキラインのオーバーホールが脳裏をよぎりました。
しかしながら、オーバーホールとなると丸一日はかかるし、お金もかかるのでまずはお手軽にできるピストンの揉み出しをしてみました。
それでブレーキ握ってピストンを出してみると案の定出てこないピストンがありました。
コレはまずいと思いシリコングリスを塗り込んでいき、右キャリパーがうまくいったので満足し、その調子でと左へと手を付けたところ...
まあこうなったらオチは見えてますね、気づいたら元気なピストンがブレーキフルードと一緒にキャリパーから出産されました...
ということで既にブレーキライン全体のエア抜きが決定してしまいました...
で、もうどうせやるなら時間も金もあるうちにオーバーホールしちまえということで純正部品を発注しブレーキのオーバーホールを決断しました。
また、元々走行6万も見えてきている中でブレーキ周りはいじってなさそうだったので折角なので同時にマスターシリンダーについてもオーバーホールを行いました。

2. 用意したもの

用意した純正部品は
フロントマスターシリンダーセット:45530-MA5-671(3026yen)x1
ちっちゃい方のピストンのシールセット:06451-MCZ-006(440yen)x4
でっかい方のピストンのシールセット:06451-MCJ-751(892)x4
キャリパージョイント部のシール:45103-MR7-006(153)x2
送料380yen
合計9040yen
です。
本当はボルトなども錆があるので新品に交換してもいいのですが、そこは貧乏ライダーなのでケチって変えませんでした。
ゴムはもう新車登録から14年経っており劣化していますが金属はまだまだ頑張れやって感じです。
注文自体はWeb!keで購入し、丁度純正部品5%オフのセール中だったので若干安く買えました。
しかしながら、このWeb!keはオーダーフォームに難があり、住所入力が全角指定なのにそういったフォームには当然実装されている半角文字混ざりのチェックがなく、その手のやつでエラーを出しがちな全角ハイフンを使ってしまったがゆえに文字化けが発生してしまいました。
結果として宛名に文字化けが含まれていたため郵便局に宛名不十分で突き返されてしまい折角早めに動いてオーダーしたのに届くのに随分日数がかかってしまいました。
在庫があれば最短翌日届くというシステムは素晴らしいのですが、そのあたりのIT面が弱いのは論外ですね...もうちょっと頑張ってもらいたいものです。

また、手元にブレーキフルードがなかったので1Lのブレーキフルードも購入しましたが500mLで十分でした。
まあ500mLも1Lもそんなに値段が変わらなかったので多いほうがお得ですねってことにしておきましょう。
店に任せたらまだまだお金がかかるんでしょうが、キャリパーだけでなくマスターシリンダーまでオーバーホールして諭吉に収まるならなかなかお安いですね。

3. 部品の脱着・清掃

では早速部品を脱着していきましょう。
まずはマスターシリンダー周りをばらしていきます、とりあえずタンク内のフルードを抜いてから車体から外しました。

DSC_0200.jpg 

そして、ブレーキホースのボルトを外そうとしましたがこういうのは車体についてないと抑えられないので外せないんですよね、結局一旦車体に戻してからボルトを緩めました...
このときフルードが漏れてくるのでウエスは必須です。

DSC_0201.jpg

まあなにはともあれマスター側はこれで全バラできました。
次はキャリパー側をバラしていきます、まずは同様にホースを外しました。
このとき、当然ホースに残ったフルードがドバドバ出てくるのでウエスで受け止めないと車体にかかってしまいます。

DSC_0202_20180401193707971.jpg

あとはキャリパーの固定ボルトやらスライドピンやらを外してキャリパーを車体から外しました。

DSC_0205.jpg

こうブレーキが撤去されてると足回り、特にハンドル右の違和感がすごいですね。
外した部品はとりあえず本格的な洗浄の前に水洗いしました。

DSC_0206.jpg

そして一旦おうちに持ち帰り洗面所でお湯+中性洗剤でゴシゴシ。
キャリパーのブレーキダストとか色々詰まった汚れは全部は取れないので可動部分の汚れは落としましたが他の部分についてはカンペキには掃除しませんでした。
見た目はどうせ気にしたってすぐ汚れるのでボロボロじゃなきゃまあいいでしょう。

DSC_0210.jpg

洗ったらしっかり乾燥させます、特にブレーキフルードが入る部分についてはフルードが水分を吸うのでしっかり乾燥させないとですね。

DSC_0211.jpg

ちなみに、キャリパーのシールを外すのは最初つまようじでやろうとしましたが剛性不足で難しかったです。
そこで、本当は使いたくなかったのですが電子工作の表面実装部品用のソルダーアシスト(右端の水色の持ち手の棒)を使ったところこの工具は先端がシケインのような形になっているのでうまいことキャリパーの溝に先端を入れてから奥からシールを引き出すことができ簡単に外すことができました。
つまようじで頑張るよりはこういった金属ツールで慎重にやったほうがいいかもですね。

また、外したシールはダストシールの外側(パッド側)は汚れていたもの特に割れ等はなく状態自体は悪いものではありませんでした。
正直このときはオーバーホールの意味があるのか?と疑問に思いました...

4. 新品パーツの組み込み、車体への組付け

先述の通りトラブルが有りなかなか純正部品が届かずブチ切れていましたが、なんとか洗浄が終わったところで部品が届いたので早速組み込みました。

DSC_0212.jpg

まずはマスターシリンダーについて。こちらは比較写真で上が元々ついていたもの、下が新品です。
元々のはシールが汚れているのとスプリングが若干縮んでいました。

DSC_0213.jpg

段差のあるシリンダーにシールを入れるのが非常に難しく、最初はフロントフォークのインナーチューブにオイルシールを入れる要領でラップを巻いて入れようとしたのですがこれは無理でした。

DSC_0214.jpg

これについては結局シリコングリスを塗りまくってヌルヌルにしてからつまようじ2本で無理矢理シールを伸ばして段差を乗り越えさせました。
シールの外側を傷つけたらマスターシリンダーからのフルード漏れ不可避なのでとても怖かったです。

とはいえなんだかんだで無事取り付けられたのでよしとします。

DSC_0216.jpg

あとはシリンダーを入れてからスナップリングをはめ込み、カバーのゴムを入れればマスターシリンダーは組付け完了です。

DSC_0217.jpg

キャリパーについては特に難しいことはなく、オイルシール・ダストシールともにシリコングリスを塗り込んでから簡単にキャリパーの溝に取り付けられました。
ピストンにも薄くシリコングリスを塗り込みキャリパーに組み付けるというか入れ込んで終わり。

DSC_0215.jpg

あとはキャリパーの合わせ面のシールも入れて左右をアセンブリして終わり。
右と左どっちがどっちなのかわからなくなりそうですがオイルラインがあるので分かります。

DSC_0218.jpg

さて、部品の組付けができたのであとは車体に取り付けるだけです。
早速外したものを元に戻していきます。

DSC_0219.jpg

ブレーキホースの末端のワッシャーについては全て新品にしました。
つけてから知ったのですがアルミワッシャーより銅ワッシャーのほうがいいみたいですね。
まあただ機能上は潰れてくれればどちらも同じなので大丈夫だと思いますが。

DSC_0220.jpg

マスターシリンダーについては無事組み付けられました。

DSC_0221.jpg

そして、キャリパーも組み付けて頑張ってエア抜きして終了です。
写真は撮り忘れました...

結局部品の取り外し、洗浄、取り付けで合計3日間かかってしまいました。
取り外しと洗浄については同日でもできましたが、洗浄後に乾燥が必要なのも考えると二日間はかかる作業と見るべきかもですね。
プロは当然1日で終わらせるんでしょうが、まあセルフ整備勢はゆっくりやっていきましょう。

5. 交換の結果

※※※※※※※※本レポートにはブラシーボ効果が含まれています※※※※※※※※
今回の整備でブレーキ関連の部品をほぼ交換でき、フロントブレーキの状態については実質新車状態にまで戻ったと言ってもいいでしょう。
その結果として、2つの成果が出ました。

1.フロントブレーキの効き
交換前は握り始めがスポンジーで効きが悪い感じがしましたが、交換後はよく効くようになり、最初は前の感じで握ってしまうと効きすぎてしまうぐらいでした。
僕は制動力の最大値の評価ができるほど腕のあるライダーではないので分かりませんが、少なくとも今までよりも少ない力でブレーキが効くようになりました。

2.取り回しの容易さ
今までも引きずりはほとんど発生していませんでしたが、今回整備をしてよりスムーズに動くようになりました。
本当は効果を確かめるためにフロントをジャッキアップしてタイヤを回した時どれくらい空転するか確認してみたいところですが、まあそれは面倒くさいのでやってないです。

まあ結果として劇的な変化は得られなかったものの投資した分ぐらいは返ってきたかなというところです。
とはいえ手間は結構かかりました、やってみたかったし楽しかったのでいいですが対向4ポッドダブルディスクは400ccの癖にめっちゃ手間がかかります。
これが片押し2ポッドダブルディスクや対向4ポッドシングルディスクだったら労力半分ですからねぇ...

結局の所整備ミスでオーバーホールを特に考えずに即決してしまったため、今思えばちょっと奮発してラジアルマスターにしても良かったかななどとも思いますが、それはそれで結構面倒なようなのでまあ今回は純正で新車状態に戻したということでいいかなと思います。
今後の課題としてはリアがまだ未着手であり、またそちらはピストンに既にサビが浮いているので次のパッド交換のときにはオーバーホールしたいなと思います。

また、この件と並行して車載工具の充実化プロジェクトも進めており、そちらは工具用のサイドバッグも注文してあり次のブログネタになりそうです。
ではまた今度。




二輪用ETC JRM-11修理&CB400SFへ取付

こんばんは、Operaです。

前回の予告通り色々あって四輪車に突っ込んだりしましたが元気にやっています()。
それの修復ネタもあるのですが大したことはしていないのでそれはパスとし、今回は二輪用ETC JRM-11の修理&取付記事です。

ずっとバイクにはETCをつけたいと思っており某フリマアプリにて購入のチャンスを伺っていたのですが、なかなか相場調べないでクソ安い値段で出すやつお値打ちモノを購入することが出来ずに困っていたところ配線をちょん切ったらしいJRM-11が激安で出ていたので妥協して購入してしまいました。
今回もまたジャンクと見ると買ってしまう習性が顕になってしまった...

いまいち出品時の写真ではよく状態は分かっておらずどんな状態なのかは届いてのお楽しみというジャンク特有のドキドキ感を味わうことになりましたが、当初の予想通りアンテナ用の同軸ケーブル、及びインジゲータ用の信号ケーブルが途中で切断されていました。

DSC_0026_20180303205731a04.jpg 

これについて、断線したものを修理するのは同軸ケーブルの長さが変化し電気的な特性が変化するので良くないというブログ記事が散見されましたが、長さを10倍にするならまだしもちょんぎられた分をショートカットする程度ならほとんど特性は変化しません。
そもそも同軸ケーブルというのは理論上は長さが変化してもアンテナの特性が変化することはなく、そのためアンテナの配線に利用されているんですね(電気科卒業感)。
クルマ・バイク界隈では如何せん機械に詳しい人間はいても電気はからっきしの場合が多いので、正しい電気的な知識を身に着けて偽チューニングパーツ判別や修理に役立てましょう。

では、症状がわかったところで修理をしていきましょう。まず、同軸ケーブルについてです。
同軸ケーブルは途中でちょん切られているものの切断箇所がコネクタから近くその分短くなったところで取り付けにあたり特に問題はなさそうなので、一旦コネクタを解体して切断された同軸ケーブルを除去し切断箇所に再接続します。

まず、コネクタの解体となりますがこちらはやり方がさっぱり分かりませんでした。

DSC_0027_20180303205733874.jpg

しかしながら、他の修理ブログ記事を参考に写真中の上の切り欠き部分にマイナスドライバーを突っ込んだところストッパーが外れ中のコネクタを取り外すことが出来ました。

DSC_0028_20180303205734658.jpg

ちなみにコネクタの接続側はこのような形となっています、随分と大きなコネクタだと思いましたが防水のためのゴムをつけるためこのサイズなんでしょうね。

そして取り外してちょん切られた同軸ケーブルを芯線以外外したコネクタがこちらです。

DSC_0029.jpg

中身はよくある同軸コネクタの構成ですね、シールド部分と芯線部分(メス側なのでオス側のピンが入る仕組みになっている)は分離できるようになっています。

DSC_0030.jpg

そして芯線も取り外してコネクタを分離させます。筒状のカバーはシールド線を確実にコネクタ側のシールドに接続すると共に芯線と絶縁するためにあるっぽいです。
なくても動くかも?

そして、同軸ケーブルの切断部分をコネクタに接続するためシールド線・芯線を剥きます。

DSC_0033_201803032057398dd.jpg

剥いた芯線にコネクタの端子をはんだ付けします。

DSC_0034.jpg


そして、シールド線と絶縁体の間に筒状のカバーを挿入し(結構硬い)、芯線とシールド線が短絡しないよう気をつけながら元通りに圧着します。

DSC_0036.jpg

圧着した写真が汚かった...まあこの工程に関しては最初の状態に元通りにする感じです。

インジゲータ用の信号ケーブルに関してはただの導線だったので、切られた部分同士をはんだ付けして熱収縮チューブを被せるだけで済ませました。

DSC_0038.jpg

こちらは簡単に動作確認ができるのでETCに電源投入して動作確認。

DSC_0039_20180303205745d01.jpg

アンテナ側もとりあえず信号間の導通を確認したところつながっていなかったので短絡はしていないようです。
ということで一通り修理ができましたのでとりあえずここらで適当に車載して実地試験と行きました。
バッテリーから電源取ってアンテナだけハンドル近くに出してその他はシート下の小物入れに適当に入れただけ(当然ケーブル固定はしてない)というテスト仕様()での突撃です。


まあ大丈夫だろうと思うもののビクビクしながら予めETC/一般レーンのある高速入口に超ノロノロ特攻しましたが無事通過することが出来ました。
入るときは券取るだけだから楽なものの、出るときは支払いがあって面倒だしそもそも料金が高いのでお安く乗れるのは嬉しいですね。

ということで動作は確認できたので今度はしっかりと車載していきます。
最初にETCを搭載する位置でめちゃくちゃ悩んで結構な時間を浪費しましたが、結果としてシート下の小物入れスペースに固定することに決定。

DSC_0093_2018030320574615c.jpg

インジゲータの位置については最初はメーターの間が既存のインタフェースとの親和性も高くて良かったのですが、あんまり純正メーターに両面テープをベタベタ貼りたくなかったのでアンテナの横に接着することに妥協しました。

DSC_0104_20180303205748f3d.jpg

アンテナについては付属のステー(これだけでも数千円するらしい...)を利用して固定します。

DSC_0105_20180303205749671.jpg

インジゲータはこの側面に両面テープで貼り付けましたが今日乗ったら剥がれていました...
本当はアンテナの上に貼るのが一番安定するのですが、それをするとアンテナの直近に金属部品を置くなという取り付けマニュアルをガン無視してしまうのでどこに移設するかは考え中です。

そして、ハーネスを配線するためまずはタンクを外します。
タンクを外すために入れておくスペーサは1Lオイル缶がぴったりだからみんな使って(布教)。

DSC_0106.jpg


外したタンクは適当に台にでも乗っけておきましょう。

DSC_0107_201803032057529fc.jpg

タンクを外すとやっぱり事故車感が激しい...
折角外したのでついでにエアクリの汚れチェックとクソ面倒くさいアクセルワイヤーの注油もやっておきました。

DSC_0108.jpg

そして、ハーネスを既に這わせてあるUSB電源と一緒にエーモン工業の配線チューブに入れ、末端は配線テープで固定します。
写真中の蛇腹のやつがそれです、這わせ方は純正ハーネスに並行して這わせました。

DSC_0117.jpg

フロントフォーク付近ではUSB電源(ハンドル左側)とアンテナ+インジゲータ(ハンドル右側)で配線チューブを分岐させました。

DSC_0114.jpg

バッテリー付近ではETCのコネクタが大きすぎて小物入れの側面の穴に入らなかったので一旦バッテリーの+側のケーブルを外してから配線を通しました。

DSC_0116.jpg

小物入れ内部はこんな感じ、ハーネスを適当に詰めれば色々小物を入れておけそうですが、アンテナの同軸ケーブルは派手に曲げたりできないので無茶はできなくなりましたね。

DSC_0115.jpg

以上、こんな感じでジャンクETCを見事修理し車載することが出来ました。
出費は本体が6000円、ハーネス関連が500円でたったの6.5kで収まりました、これなら長距離ツーリングなどで割引を駆使すれば年内には回収できそうですね。再セットアップ...?ナンノコトカナ...?
やんなくても使えますがやらないと二輪ETC限定の割引プランは使えないっぽいのでまた今年もやるなら再セットアップしますかね。

では、また今度。

CB400SF(NC39)にNC42純正フロントフォークをつける

こんにちは、Operaです。

前回記事ではフロントフォークのオイル漏れのネタを次回予告に出しましたね。
漏れたときにはオイルシール交換でごまかすことも考えたのですが、元々インナーチューブのサビがストローク部分にはなくてもステム付近には大量発生しておりとてもアレなので元々ストックしていたNC42純正フロントフォークへの交換を決断しました。
今更ながらあのインナーチューブのサビじゃオイルシール交換しても傷つけずに入れるのがめっちゃ大変そう...

ということでとりえあず父親が2年前に購入しそのままストックしていたNC42純正フロントフォークをご開帳。
貼ってあった領収書を見たら3万円...まあ新品のフォークでこの値段なら結構安いですね。
親の金レーシング\マンセー/\マンセー/\マンマンセー/

DSC_0064.jpg 

ちなみにNC42の純正フロントフォークにはNC39にはついてないプリロードアジャスターがついているんですね、色もシルバーからブラックになっています。
NC39→NC42ではよりやんちゃ度が抑えられシックなデザインにまとまったイメージがあるので、この色変更もその一環だと思われます。
アジャスターに関しては折角ついてるのであとでサグ出しもやろうと思います。

1514596612103.jpg

今回作業は激しく手が汚れることが予想されたので大洗土産の自動車部手袋を装備です、これで実質女子高生。
さてメンタスタンドでケツを上げた後にパンタグラフジャッキで前輪を浮かせて作業に取り掛かりましょう。

DSC_0068_20180204140848008.jpg

まずはフェンダーを外します、前に交換したのでやり方は知っていましたが相変わらずフェンダーを軽く曲げないと外せないのは神経質になり苦労しました。

DSC_0069_201802041408505b2.jpg

次にブレーキキャリパーを外します、そのまま外してブレーキホースでブランブランさせると色々アレなのでホースが痛まないよう転がってたすずらんテープで吊るしました。

DSC_0070_201802041408511f9.jpg

反対側も同様に外します。
キャリパーを外せばタイヤを外す準備は整ったようなものです、早速割締めボルトを緩めてアクスルボルトを緩めます。

DSC_0071_20180204140853b88.jpg

で、これでアクスルシャフトを抜く準備は整いましたがタイヤまわりのカラーの向きを忘れるとアレなので事前に撮っておきます。

DSC_0072_201802041408299a4.jpg

進行方向右側のほうがカラーが若干長いんですね、理由は知りません。というかこれタイヤのセンターとか大丈夫なのかな...ホイールが左側のほうが短くてセンターは出るのかな。

DSC_0073.jpg

まあそんなこんなでタイヤは無事外せました、ホイール単体の方はブレーキディスクがついててかっこいいですが車体本体の方はフォークが突き出てるだけでダサいですね。

んで、これで邪魔者がいなくなったので本題のフロントフォーク取り外しになります。

DSC_0074_201802041408325f9.jpg

とりあえずアンダーブラケットの割締めボルトを緩めようとしましたが、こちらはホーンを外さないとダメでした。

DSC_0075_20180204140833a9c.jpg

そしてトップブリッジの割締めボルトも緩めるとフォークが外せます、というかするっと落ちます。
先にトップブリッジから外したほうがフロントフォークを抑えやすくてよかったですね。
ちなみにこの時タイヤを外しやすいようジャッキアップはタイヤが地面に当たるか当たらないかぐらいでやっていたのですが、それではフォークを抜ききることが出来ませんでした...
タイヤを抜くときは諦めて最初から高めに上げておいたほうが良かったです。

DSC_0076_20180204140835652.jpg

フロントフォークがないと事故車感が激しいw

このままだと事故車になってしまうので新しいフォークを入れていきます。
まずはアンダーブラケットやトップブリッジのフォークが通る穴をきれいにしたいのですが...

DSC_0077.jpg

案の定こちらもサビていたのでペーパーを掛けてきれいにします。
錆があると移るというのもありますが、フォークを入れる時に錆による凹凸があるとインナーチューブに傷つきそうですよね。

そして、インナーチューブと先程ペーパーを掛けた差し込み穴をパーツクリーナーで脱脂したのち新しいフロントフォークを入れます。

DSC_0078.jpg

実はフロントフォークを入れる時に左側は若干入りづらかったんですよね、転倒歴も車体の傷を見ると初代オーナーの時から何度かあったようなので若干アンダーブラケットが歪んでいる気もします。
走行時も手を離すとハンドルの振れがあります、手を添えてれば止まるので気になるものではありませんが。
ここでインナーチューブをこじって強制的にブラケットを曲げてもいいのですが(いいのか?w)下手な修正をやっても仕方がないのでそのまま組みます。

DSC_0079.jpg

フロントフェンダーをつけて

DSC_0080.jpg

タイヤをつけます。
また、タイヤを付けるときにはカラーとアクスルシャフトにグリスをつけておきました。
貧弱クソオタクなので重いホイールを持ちながらアクスルシャフトを通すのに苦労した覚えがあります。

あとはキャリパーつけてアンダーブラケットとトップブリッジの割締めボルトを締めて終わりです。

DSC_0086.jpg

黒のフロントフォークはいいですね、壊して在庫がなかったから選んだ黒のフェンダーともよく合います。
また、このあと適当にサグ出しをしましたが結局出荷状態のプリロードがフルストロークの1/3のサグでちょうど良かったです...俺の努力は一体...

DSC_0087_201802041408440d4.jpg

本日お世話になった大洗女子学園自動車部手袋は結構汚れてしましました、でもこっちのほうが劇中っぽいかも。

交換の結果としてまず当然としてオイル漏れは発生しなくなりました。
しかしながら、ハンドルのブレは直らずそのままです...やっぱりアンダーブラケットが歪んでるっぽいですねぇ...
まあもはやそんなに市場価値がある車体でもないのでそのあたりは目をつぶって乗りつぶしたいと思います。

さて、では今回は交換が終わったのでまた今度としたいところですが実は一件やっちまいをしたので次回予告をしておきます。

次回予告

オペラです。
新品のフロントフォークはよく動いて走りやすいですね、頑張って替えた甲斐があったものです。
ですが、世の中うまくいくものではありません。
さて次回は
「オペラ、フラグを立てる」
「交差点で散る日」
「保険等級はいくつに?」
の三本です。
プロフィール

おぺら

Author:おぺら
強電から弱電まで狭く浅くやっています。
強電:コイルガン(充電&発射部)、テスラコイル
弱電:コイルガン(制御)、鉄道模型版PRC&CTC、マルチコプター
最近はエンジン回して遊んでいます。

最新記事
カレンダー
05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問者数
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる