2014年総括

こんばんは、Operaです。
突然ですが、ものづくりはMakeではありますがCreateでもありDesignでもあると思うんです。つまり自分はメーカーでありクリエイターでありデザイナーであるわけです。となると”趣味は創作活動で、電子回路のデザインをやっています”なんて非常にオサレなことが言えちゃうわけです。是非使っていきましょう。

ってのは置いといて去年もやったんで今年も2014年創作活動総まとめをしようと思います。

1月

CPUクーラーを交換した

爆熱のマシンともこれでおさらばしてOCして遊べるようになりました。

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地味に数日に一人ぐらいこのネタでブログに飛んできてるんですわ。
あと3kJコイルガンやろうとした(その後投げ出した)

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コンデンサはテスラコイルに使われ、フレームなどの残骸は部室に眠っています。誰か優秀な奴電気通信部入ってきて受け継いでくれ。

2月

何もやんなかった。

なんか1月後半から3月前半までスランプになってた気がします。今思えばなんでそうなったのかも分からないわけですが一度挫折を経験したのはいくら好きなことでも嫌いになるかもしれないという至って単純なことを知れたので結果的に失うものより得たもののほうが多かったんじゃないかと思います。

3月

スランプなんか蹴り飛ばせってことで心機一転オシロを購入しやる気を加速させてテスラコイルを組んだ

アナログ4chオシロは至高。

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あとなんかよくわかんないけど春休みの間だけでテスラコイルがこれだけ完成しました。おっかしいなこれ結果的に完成したの10月なんだけど...

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ちなみにこの時アルバイトの派遣に登録してて、ウマイこと給料UPの日を選んでバイトを入れて7日で6万稼いだのもあってこれだけ一気に資金投資ができたわけです。今見てもなかなか俺頑張ったなぁと思いますわ。

4月

なんか学校関連でお台場で電子工作体験やった

正直面倒臭かったです。

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お台場の日本科学未来館という立地のせいか外人が見に来て完全にコミュ障やらかしたのを覚えています。英語の試験で出てきたら”こんなんちょろすぎだろwww”と頭のなかで嘲笑うようなシチュエーションでも実際現実だとダメなんですわ。なんだかんだでこの準備に追われていてあんまり電子工作はやらなかった気がします。

5月

大阪に行った

またまたりんかるなのです、初めての長距離一人旅でとても楽しかったです。

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大阪のMakerとも交流出来てほんまよかったさかいな(殴

6月

テスラコイルをちょくちょく進めた

冷却ファン駆動回路組んだりCT巻いたりしてる画像が残っていましたが何やってたかは実際覚えてませんわ。

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いいかい?コイルを巻くときは一旦UEWの束をラップの芯なり空になったボビンなりに巻きつけてからやるんだぞ?間違っても袋に入った状態から出して巻こうとすると絡まって一巻の終わりだからな?お兄さんとのお約束だぞ?
こっちはファン駆動回路。なんとフィードバックなしのPWM制御という手抜き斬新な設計。

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ちなみにこの回路にはブロワー回して涼んでたら友人に”これ風の力で浮かないの”とか言われてそこからクアッドコプタープロジェクトが立ち上がったなんて歴史があります。今思えばファンの駆動?面倒くせぇよ電源直結でいいだろみたいなこと言ってたら今頃クアッドコプターを作ろうなんて言ってなかったでしょうね。何事もやろうと思ったらやってみるものです。

7月

色々中途半端に作った

なんか色々作った気がするけどやっぱりよく覚えていないです。
テスラコイルの一次コイル円錐形にしたり

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クアッドコプター用の回路をブレボ上で作りだしたり

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ロジックICで4bit加算器作ったり

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4bit加算器思えば楽しかったなぁと。これ授業で加算器やって実機作ったら面白いなーって思って2日で一気に作り上げた覚えがあります。ちなみにこれ作った時に初めて気づいたんですが4,5時間ずっと配線作業してると眼の焦点が合わなくなりますね。あとスリムのトグルスイッチは衝撃を加えると外装の金属部分が取れてスイッチが壊れてしまうことがあるのでこちらの脚付きトグルスイッチのほうがよろしいと思います。
あとテスト前後の3週間ぐらい非常に辛い日々を過ごした気がします。まあ半分は課題をやらずにほったらかしたせいだと思いますが。提出期限ギリギリまでレポートに手を付けなかった結果図書館漁って理解するのと並行しながら一日一通レポート書くのを4日続けて最終的に徹夜してたのは正直自業自得でした。さらにテスト期間に一夜漬けマラソンしたりテスト終わった後にテスト後課題とか色々降ってきて結果的に夏休み入ってから力尽きて15時間睡眠という記録を樹立したなんてこともありました。

8月

クアッドコプターとテスラコイルを並行して進めた結果やはり中途半端な進捗を産んだ

並行作業、ダメ・ゼッタイ。
結局クアッドコプターで表示部完成させたり

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テスラコイルの二次コイル作ったりした

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尚クアッドコプターの表示部は後に使わないことになるなどと。

9月

8月と同じ(手抜き)

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10月

テスラコイル完成

文化祭前に死に物狂いで睡眠時間削ってデスマーチして精神的にも肉体的にも追い込んで頑張ったら動きました。

図1

性能的にはまだまだ放電伸びるはずなんですけどね、まあそのうち暇になったらいじります。

11月

鉄道模型用の自動信号装置を作った

システム作るぞ!って言ってしまったせいで文化祭前の10月よりもさらに死に物狂いで睡眠時間削ってデスマーチして精神的にも肉体的にも追い込んで毎朝なんで俺はこんなにもなって作っているんだろうと悩みながら頑張って作りました。これがMakeだと今年のNo.1デスマーチだったと思います。

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いやあ、一日にCサイズの基板を1枚超のペースで作ってて本当におかしかった。多分スーパーなんとか人とかになってたんだと思う。

12月

ThinkPadを買ってクアッドコプターを完成直前まで持っていった

ThinkPadは今でもなんで買ったのかわからないです。試験前にオークションで出てるのに一目惚れして調子に乗って落札して届く頃には後悔していたけど届いてから気に入っちゃって結局無理してWin8.1入れて遊んだりしています。

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いくら高専とはいえこれ以上の変態機持ってる人はほとんど居ませんね。所有欲を刺激して使っていて非常に楽しいです。
そして、構想から半年。ついにクアッドコプターが完成目前。

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いやあ、ここまで辿り着くのは長かった...フレームはプロジェクトメンバーの友人に作ってもらいました。2015年はマルチコプターの開発をメインに創作活動をしていきたいと思います。
では、今年はこのへんで。
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発振!未完のテスラコイル

こんばんは、Operaです。
なんかブログ記事書こうと思ったら下書きに保存されてたので投稿します。書かれたのが文化祭直前だったので、恐らく当時の僕はテスラコイル動いたしブログ記事にするぞーって思って帰宅中にスマヒョから記事を書いて、画像を載っけるのは家でやろうと思ってその工程を忘れて今発掘されたってとこでしょう。ということで、テスラコイル記事です。

やっとDRSSTCが動いたわけですよ、うれしいうれしい。
まずは放電写真でも。
図1

放電距離は40cmってとこです。急遽VU70の二次コイルとしたのでDRSSTCの規模の割に短いですが二次コイル巻き直したり共振周りの改造をすればさらに伸ばせると思います。

全景はこちら。

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一次コイルは平型になっています。土台部分は重量が13kgありますので貧弱者としては来るものがありますね。

フロントパネルは各種端子、スイッチ、計器など動作に必要なものが全て集約されています。ただパネルを2mm厚の塩ビ板で作ったのは失敗でしたね、若干きしみます。

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怒涛の4連+2連冷却装置は最大50Wのパワーを持ちます。駆動には降圧チョッパを用いていて無段階変速ができます。フルパワーで回すとうるさい

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カレントトランス周りは一度一次コイルから放電する不具合に見舞われたのもあって、一次コイルが絶縁テープが巻かれています。意味あるのかは知らん。

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一次コイルのタップはヒューズホルダーを使いました。これ最初に考えた人よく思いつきましたね、非常に使いやすいです。

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他にも突入電流防止回路やらコンデンサ電荷放出回路やら色々詰まっています。サイズは大きいですが、密度も高めです。

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ただ、これはまだ完成形ではなく二次コイルももらいものを使い回しています。元々の太さはVU100を想定してたし、その辺りは改良すべき点だなと思います。
とりあえず、ここ半年以上の結果が出て嬉しいものです。今後は回路をパワーアップして1m放電を目指しますかね。

なんてことを2ヶ月前に書いていましたがその後鉄道模型やらクアッドコプターやらでテスラコイルにはノータッチで部室に眠っています。規模が大きい分テスラコイルっていじるのにすんごい気力いるんですよね、もう体力がなくてできませんわ。そのうち暇になったらいじって1m放電しようかなーって思いますがとりあえず目の前にタスクが山積みなのでそっち次第ですねー。最後にクアッドコプターの進捗画像を上げてから終わりにしたいと思います。

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では、今日はこのへんで。

ThinkPad X201 TabletにWindows8.1を導入してタッチできるようにした話

こんばんは、Operaです。
色々試行錯誤してみたらX201tabにWindows8.1を導入して、その環境にてタッチパネルを動かすことができたのでそのことを書きたいと思います。
今回のドライバーインストールには、九州先端科学技術研究所のスタッフブログにありますThinkPad X200 TabletにWindows 8をインストールを参考にさせていただきました。
自分がやった限り、試行錯誤の途中でペンで操作できるしタッチもいけるけどマルチタッチはできないだとか、ペンで操作できるけどタッチできないだとかっていう症状が起こりましたのでそのような症状を起こしている方の参考になれるかもしれません。尚、自分の環境でたまたま動いただけだったかもしれないので記事の内容に関する責任は一切負いませんのでそこのとこは自己責任でお願いします。

また、Windows8.1にしたことで、省電力マネージャーを使った消費電力の確認やタスクバーへのバッテリー残量表示はできなくなってしまいました。これは原因不明で自分は割りきっています。そもそも省電力マネージャーはWindows8を切り捨ててますし。
※追記 : 何度か再起動を繰り返していたら気づいたら表示されていて、正確にバッテリーの残量と稼働時間を表示してくれるようになりました。どうやら省電力マネージャーも特に問題なく使えるようです。

まず、自分がタッチパネルを使えるようにした環境を説明しますと、
・Windows8を上書きインストール(ドライバー類がすべてOSインスコ時に戻る)
・Windows8.1にするために更新プログラムをすべてインストール
・Windows8.1にアップデート
なんて道を経てドライバーをゴニョゴニョしたらマルチタッチができるようになりました。ただ、実際関係しているのは最初のドライバー類が全部初期状態に戻ったのが重要だったようですので、上記の過程は全くもって不要かと思われます。では、何をゴニョゴニョしたのか説明したいと思います。

1,現状のドライバーを削除した

自分の場合はWindowsを上書きするという荒業でやりましたが、ドライバーごとOSを消してしまうのは面倒なので、”デバイスマネージャー”の”ヒューマンインターフェースデバイス”からWacomやらtouchだかpenだかついてる関係していそうなすべてのドライバーを削除してしまえば大丈夫だと思います。名前にWacomだかって入ってない”HID準拠デバイス”なんかも中身がWacom two finger touchだったりするので、詳細を見て判断しましょう。

2,X200のドライバーをインストールした

なんでX200かというと、ここでいきなりX201用のマルチタッチドライバーを入れると”対応するデバイスがない”だとかって出たりしたからです。インストールしたドライバーは、
ThinkPad MultiTouch ドライバー (Windows 7) - ThinkPad X200 Tablet 7wgb02wj.exe
です。最新版のドライバーではないので注意です。このドライバーをインストールし再起動すると、見事ペンとタッチが使えるようになりました・・・がしかし、マルチタッチはできません。

3,X201のドライバーをインストールした

各種デバイスがX200のドライバーにより使えるようになったところで、それを土台にしてX201のドライバーをインストールしました。インストールしたドライバーは、
THINKPAD マルチタッチ / デジタイザー ドライバー 7wge69wj.exe
です。こちらは普通の最新版のドライバーです。このドライバーをインストールし、また再起動するとなんとペン入力しか受け付けなくなりタッチが全くもってできなくなりました。これじゃどう考えても悪化してるじゃないですか!!

4,困った

5,X201のドライバーを一部X200のものに戻した

Windows8.1では、ドライバーを上書きインストールした場合元のドライバーに戻す機能がついています。いや他のWindowsでもついてたかもしれないけど覚えてない。僕はX201のドライバーが悪影響を与えていると考え、なんとなくマルチタッチに関係していそうなドライバーを消してみることにしました。手始めにデバイスマネージャーより”ヒューマンインターフェースデバイス→Wacom Two Finger Touch→ドライバー→ドライバーを元に戻す”を選んでみました。するとあら不思議、マルチタッチができるじゃあありませんか。

6,喜んだ

なんて感じでよくわからないけどマルチタッチができるようになりました。画像中央に二本の白い筋が見えますでしょうか。二本の指の軌跡です。

screenshot.png

マルチタッチができるようになり、画面の拡大縮小なんかが非常に便利になりました。また、ソフトウェアキーボードでの同時押しもできるようになり、タブレットスタイルでまともに使えるようになりましたね。
Windows8は正直スタートがなかったり、アプリを開いた時に消しづらかったりと色々UIに難点がありましたが8.1になったことで大幅に解消されており、Windows7よりも優れたOSだと思います。ただ、デスクトップPCの場合は7のほうが優れていると思いますけどね。
X201 tabletのスペックはWin8.1でこそフルで活用でき、使っていけるものだと思いますので今回タッチパネルが完璧に動作するようにできたのは非常に大きかったと思います。同じような状況のPCが、この記事を読んでタッチパネルを使えるようになるのを願います。
※追記 : もしもこの方法を試した方がいましたら、結果をコメント欄に書き込んでいただけたら幸いです。現状この記事に週に数回アクセスがありますので、僕の環境特有の現象だった場合に間違った情報を掲示していることになってしまって申し訳ないのです。ご協力お願いします。

クリエイティビティの囚人

こんばんは、Operaです。
最近モノ自体は作ってるんですけどどーもブログに載っけるのが面倒で絶賛更新サボり中です。とはいえ何も書いていないとサボっているみたいなのと自分の活動の軌跡が残らないのでいい加減書きます。というのも定期試験とか色々あったりしてわりかし忙しくって、鉄道模型用自動信号機だっていつ作ったかって言ったら一ヶ月前ですよ一ヶ月前。いつの話してるんだってこと。
まあ何やってたかって言ったらまずノートPCを衝動買いしてしまいました。

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ThinkPad随一の変態機、X201 Tablet。コイツの特徴はなんといってもこのぐるぐる回る首とタッチパネルです。ディスプレイは左右に180度回り、非常に自由なスタイルでPCを使うことができます。タッチパネルは指とペンの両方で操作することができ、一応ペンは筆圧検知と消しゴムまでついています。ただGIMPなんかでそれを使うにはドライバーをゴニョゴニョしないといけないらしく、僕はお絵かきをするわけでもないのでやっています。また、マシンスペックについても第一世代とはいえCore i7-620L(2.0GHz)を搭載しメモリも4GBあるため文章作成や組み込みプログラム作成程度なら申し分なしです。
いやあ、使ってて思いましたがコイツは素晴らしいモデルです。実は試験数週間前にこのモデルの存在を知り”一目惚れ”してしまい、以来某オークションに張り付き試験直前に落札し、他にも新品バッテリー買ったりして計30kほど使ってしまい試験が終わって届く頃には後悔していたのですが触っていくうちにそんな考えはどこへやらドハマりしてしまいました。まずタッチパネルというのは今まで「Win8ならタッチできるだろwww」なんてジョークのネタでしかなかったですが、使ってみるともうタッチパネルじゃないノートPCが使えなくなるレベルに優れています。ノートPCはスクロールなんかがしづらかったりしますが、指で画面をなぞればそんなことも簡単なわけで非常によろしいです。ネットブラウジングだったらタッチで操作したほうが快適ですね。また、ThinkPadの特徴でもあるトラックポイントもこれまた便利です。キーボードからわざわざ手を動かす必要がなく、作業効率が上がります。そんなPCに慣れてしまったせいで買って一週間ほどして他のノートPCを触った時にまずトラックポイントがないことで混乱し、次にタッチできないことでフリーズしてしまうほどでした。
ただ、重量は8セルバッテリーを搭載すると2kg弱あり、またそれでもバッテリーは4時間ほどしか持たないのでバリバリモバイルに使うなんてのは不可能ですね、そんな人は金出してX240買ってくださいって感じです。僕は主に学校内で使うので、電源も確保されているので問題ありませんが。
ちなみにこのX201Tab、現在はWin8.1を入れようと奮闘中です。色々あってタッチパネルがうまく使えなくて困ったりしているので、動いたらその方法をまた記事にしようかと思っています。

あとはこちらも衝動買いネタですが、光るへぇボタンのようななにかがキャンドゥで売っていたのでつい買ってしまいました。

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いや、こんなデカい光るボタン買うしか無いでしょって感じです。ただ、無論こんなもの買ったところでどうしようもなくこのままじゃ何にも使えないただの光るボタンなのでこの中にマイコンとパワーLEDを仕込み

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ランダムで点灯させるようにしたらあら不思議ボタンを押せば部屋が光り輝きまるでパーティールーム。

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楽しい空間の演出にどうでしょうか。

そんじゃここらで日記パートを終わらせて鉄道模型の話を書くとしますか。
去る11/15,16に某サークルの展示の一部として、鉄道模型用の自動信号回路を展示しました。

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線路があって、そこに列車がいると信号が変わるよっていう動作自体は非常にシンプルなものです。あとはポイントも一緒に動かしてたりしていました。装置はどんなんなのかって言うとこちらです。

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奥の銀色のケースが中央処理装置、手前の半透明の箱が動作モード切り替え・ポイント操作盤ですね。たいそうな名前ですが今適当に考えたものですごめんなさい、どう見てもただの回路ケースとスイッチ操作用のボックスですよねw ちなみに回路ケースは元電源装置、スイッチボックスはキャンドゥのケースです。キャンドゥのケースはなかなかお値段の割に使いやすいのでおすすめです。
中身はまあ色々回路が載っていますが基本的には列車の在線情報を検知し、中央のマイコンに集約し、情報を処理して信号機やポイントを動かすといった感じの構成になっています。
実はこの回路、作ることになったのが展示イベントの2週間前で設計も含めて作るのにかけた日数は十日あったかな?って感じでした。この短期間でどうやってこの規模のものを作ったかというと、答えは授業中に寝て深夜に突貫作業をしたのです。
まずは中身の回路をモジュールごとに説明しますかね、在線の検知回路がこちら。

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豪華8ch仕様。入力の状態をLEDに表示することができる。これ組むのに2日ぐらい使って、五時間ぐらい連続して作業してた結果終盤には手元にピントが合わなくなりました。これ絶対視力低下するって。何も考えずに経験に頼り、適当に部品並べて作っていった割に空中配線は数カ所ぐらいなっているのですが、スズメッキ線の配線量が多かったので正直このレベルだと基板加工機使ってやりたかったなーと今更思いました。っつかもうこれ二度と組みたくないよってぐらい大変でしたねうん。ちなみにこの回路が完成した時点で展示準備5日前。これあかんやつや。
お次、ポイントの駆動回路。

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ポイント駆動回路はNゲージ用ポイントスイッチの中身を回路上に組み、それをリレーで操作するようにしたシンプルなものです。リレーはマイコンからダイレクトにドライブするのが厳しいので、トランジスタでドライブするようにしています。
んでこれは制御回路。

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制御回路はレギュレータとマイコンがのっかっててピンが生えてるだけの回路です。
各基板に電源を供給しつつ、信号を受け取ったり渡したりしています。
ここまでの回路を組むとこんな感じに。

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この時点で展示4日前。まだ余裕があった。ちなみにこの時は時間があればPCと連携したいとかなんとか考えていたので、申し訳程度にUART-USB変換モジュが写っています。無論間に合わなくて使われることはありませんでした。
これは中途半端な状態の写真しかなかったですが信号機の回路ですね。

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マイコンから出てきた情報をデコードして信号機を動かすよってやつです。ICソケットにはロジックICが入ります。それらを全部組み合わせて、適当に電動ドリルで穴開けて加工したケースに突っ込んだらこんな感じに。

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俺史上最も見た目がよくできてるかもしれない、アルミケースは偉大也。ちなみにこの時点で展示準備3日前で死にかけていた覚えがあります。尚マイコンの中身はまだ真っ白、つまり現時点ではプログラムが全くもって書かれていない!!!
なんとなく一日ぐらいで適当にプログラムをでっち上げた記憶がありますが実はプログラムを書いていた記憶が無いかもしれない。記憶が完全に抜け落ちている。寝ながら書いてたんですかね。
んで、さらに光学式在線検知回路を入れて配線を全部接続した最終形態がこちら。

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もちろんマイコンの中身も書き込まれている。ちなみにこれができたのが展示準備前日の夜。準備日には作業することができないので、この日のうちに完成しないと今までの努力はパーってワケです。んなわけで線路つなげてデバッグ作業。

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在線検知は電気式+光学式のハイブリッドなので、手で線路を触ったり隠したりすることでデバッグができます。信号機の様子とか見ながら、バグを退治していく作業をすること数時間、ついに完成しました。

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このアルミケースを閉じた時のやり遂げた感。こう記事を書きながら自分の頑張りを振り返って、よくやったなぁと思います。この回路は無事展示イベントでずっと動いていてくれました。鉄道模型の安全運行を支えるとともに、見ていただいた方から注目してもらったり喜んでもらえたりしたので作った甲斐があったなぁと思いました。


なんてことも思いましたが、今回この回路を作って本当に感じたことはなんでここまでして頑張るのかってことです。考えてもみれば回路を作るために夜遅くまで作業をしたりして普通に考えれば地獄ですよ地獄。何のためにやってんのか分からないし、適当にアニメでも見て眠くなったら寝る生活してたほうが絶対楽ですよ。ただ、作りながら自分を追い込むことである意味麻薬的な楽しさを感じている自分もいるわけです。不思議なものです、創作的活動でしか自分の感じる楽しさの極みには達することができないのだから。これはもはや創造性という悪魔に囚われた囚人みたいなもんだと思います。受動的な趣味は簡単に楽しみを得ることができると思いますが、楽しさを追求するならばやはり自分が能動的に動かないとダメだなぁと思います。結局なんで頑張るのかが分かることはなかったんですけどね。

まあそんなこんなで短い期間で突貫工事をし、授業と若さと体力を引き換えに莫大な進捗を得ることに成功しましたって話です。良い子のみんなは思いつきで回路を作るとか言い出して無理なスケジュール建てて自分を追い込んだりせずに用法用量を正しく守って健康的な電子工作ライフを送りましょう、お兄さんとの約束だよ?
プロフィール

おぺら

Author:おぺら
強電から弱電まで狭く浅くやっています。
強電:コイルガン(充電&発射部)、テスラコイル
弱電:コイルガン(制御)、鉄道模型版PRC&CTC、マルチコプター
最近はエンジン回して遊んでいます。

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