[部活紹介]What is DEN2? 2015 ~アマチュア無線編~※産技高専品川一年生向け

こんばんは、Operaです。
今日の記事は以前に書いた[部活紹介]What is DEN2? 2015Ver.※産技高専品川一年生向けの補足記事です。
後輩が「アマチュア無線をもっとやりたい!」という熱意を持って記事を書いてくれたのでそれをチョチョイと書き換えて公開したいと思います。

「電子工作のほうがメインですが、今アマチュア無線も新二年生が盛り上げようとしているので、どちらもやることができます。」
以前の記事にはこう書いてありました。ここでは、電気通信部のもう一つの活動であるアマチュア無線について紹介したいと思います。

さて、電気通信部のもう一つの活動、と書きましたが、「盛り上げようとしている」からも分かるように、実は現在の実際の活動内容はもっぱら電子工作に偏っており、アマチュア無線の活動はかなり衰えてしまっています…。
そんな現状を変えようと僕は考えています。なぜなら本来電子工作とアマチュア無線というのはとても関係深いもので、知識や技術は共通する部分が多く、それゆえ同じ部活で2つの活動が存在しているのに片方だけというのはもったいないことだと思うからです。僕は電子工作とアマチュア無線両方やっているので特にそう感じます。
ですので、少しずつですがアマチュア無線復活に向けてできることを行っています。
 
そんな活動の一つとして、次年度入学される新一年生の皆さんに少しでもアマチュア無線について知ってもらおうとこの記事を書いてます。



前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
アマチュア無線を一言で説明するならば『「無線で通信すること」自体を楽しむ趣味』です。
通常、無線というと、連絡をとるための手段として使われていますが(航空無線、消防無線など)、アマチュア無線の場合は通信の内容ではなく、「無線で通信すること」に意味があるんです。

ところで、無線通信はあまり私たちの生活には馴染みのないもののように思えるかもしれません。しかし実際は、無線は私達の身の回りにあふれています。例えば、
・テレビ
・ラジオ
・携帯電話
といったものは全て無線技術によって成り立っていると言えます。私達は普段そのことをあまり意識せずに使っていますが、アマチュア無線はそんな無線通信の原点を体感できる趣味なんです!

←基礎的      応用的→
ーーーーーーーーーーーーー
↑ ↑    ↑     ↑
| ラジオ  テレビ  携帯電話
アマチュア無線

こんな感じ。



さて、概要はこの程度にして、具体的にはどのようなものなのか説明したいと思います。

まず、通信というからには必ず相手がいるわけですね。テレビなら、「放送塔(スカイツリーなど)と各家庭」、携帯電話なら「基地局と携帯電話」といった感じ。アマチュア無線の場合は、アマチュア無線をやる人同士で交信します。

・テレビ
             → 家庭
スカイツリー →< → 職場
     一方通行  → 携帯(ワンセグ)

・アマチュア無線

無線家→→→
    ←←←無線家
   双方向

アマチュア無線の電波というのは数十kmから数百、数千km、はたまた地球の裏側まで届くこともあります!!また、テレビやラジオなんかとは違って双方向に通信ができる、つまり送ってきた相手に対して返すことができるわけですね。
そして、日本はもちろん世界にもたくさんアマチュア無線をやっている人がいます。そのように不特定多数の人と交信して、「どこのだれと交信できた」といったことを調べるのがアマチュア無線なのです。



「不特定多数」という言葉で連想されるのが、twitter等のSNSです。
これらはインターネットを通じて世界中の人々と交流することができますが、アマチュア無線もそれに似た部分があると僕は考えています。
電子工作は一人でやるものですが、アマチュア無線は人と人とのコミュニケーションがあります。
概要で「通信の内容ではなく通信することに意味がある」と書きましたが、その通り、はっきり言って内容は雑談ばかりです(笑)
趣味について話したり、「○○山に登山しているんだけど、誰かお話してくれる人いませんかー!」といったりという感じです。
SNSの場合はインターネットという線を通していますが、アマチュア無線は「無」線、つまり自分と相手の間には何もありません。数百キロ彼方の人と、目には見えない電波だけで交信するって、なんだかとても感動しませんか?



また、アマチュア無線は通信すること自体が目的なので、基本的には顔も知らないような人と雑談をしますが、友達など特定の相手に何か連絡をするという使い方もあります(ただし仕事で使うことは禁止されています)
連絡手段として使った場合、他にはない、ある大きな特徴があります。
それは、互いに自分で出した電波だけでやりとりをしているということです。
例えば、携帯電話を使った連絡、これって相手に伝わるまでに基地局やらサーバーやらといったものを挟んでいて、その経路はブラックボックスなんです。
しかしアマチュア無線では自分と相手の間には何もありません。すべて互いが自分で出した電波だけでやり取りしているわけです。
電話なんかだと無論アマチュア無線よりも実用的なわけですが、途中で障害が発生すればもうどうしようもないし、当然電話代やインターネット代を支払わなければならないわけです。
特に前者については、災害時に大変威力を発揮、実際東日本大震災の際には電話やメールが使えない中、多くのアマチュア局が協力して連絡を取り合ったそうです。
後者についても、アマチュア無線では通信料は一切かかりません。だから、友達とちょっと話したいときとか、出かけたときに簡単な連絡を取ったりするような使い方もあるんです。



長くなりましたが、ここで一つ重要なことをお伝えします。初めて知った人は驚くかもしれませんが、とりあえずこれには完璧な解決策があるので、くれぐれも絶望しないでください(笑)

「アマチュア無線をやるには国家資格が必要」


それを聞いて思ったこと
・大変そう(15歳男性)
・勉強して受かるのか?(16歳男性)
・こりゃ俺には無理だ...(15歳男性)
・国家資格ってめっちゃ強そう(16歳男性)

※個人の感想です

でも実際のとこ、英検や漢検なんかよりもっと簡単ってぐらいです。
解き方は簡単!4択のクイズ(笑)に24問答えて、6割くらい合ってれば合格!!
これであなたも国家資格所持者!!明日からクラスの人気者!!

免許を取るには自分で勉強したり講習会に出たりっていくつか方法はありますが、まあなんとかなるので大丈夫です。
僕もなんとかなりました。
特に講習会に行けばもう合格は保証されたと言っても間違いないでしょう。事実、講習会に事前知識0で突撃した人も合格して無事帰ってきました。


では最後に、現一年生から見た電気通信部について紹介して終わります。←新一年生のみんな、大事だよコレ!!

この部活は本当に「ユルく」、それでもって良い部活だと思います。部活にありがちな「上下関係」や「部で守り継がれている伝統」といったものにはあまり強く拘らず、とにかく部員全員が「楽しむ」ことを第一に考えているといった感じです。
本当に楽しく、その証拠に「部活面倒だな~」などと思ったことは一度もありません。
そして、活動自体割と個人中心でマイペースなものなので、休みたいときは休めるし、他の部活と兼部してたまに来るくらいでもOKです!

僕も来年度2年になる者なので、皆さんとは1年しか違わないわけです。だからどうか気軽に見学に来て下さい。
電子工作・アマチュア無線は文章で全て説明しきれるものではありません。「百聞は一見に如かず」とも言いますから、電子工作体験やアマチュア無線の交信の見学等して頂きたいと思います。
部員一同、新入生の入部をお待ちしています。


ハイ、後輩の文章ここまで。

最後まで読んでくれた新一年生のキミ、電気通信部に入ってクリエイティブな高専生活をスタートしよう!!!
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おぺら

Author:おぺら
強電から弱電まで狭く浅くやっています。
強電:コイルガン(充電&発射部)、テスラコイル
弱電:コイルガン(制御)、鉄道模型版PRC&CTC、マルチコプター

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